よくあるご質問
銀歯の周辺の歯茎が黒く変色してしまいました。元の色味に戻せますか?
保険治療で作製した金属製のクラウン(詰め物)やインレー(被せ物)は、経年使用によって金属が溶け出し、色素が歯茎に沈着する場合があります。
これを「メタルタトゥー」といい、歯茎が黒く見える原因になります。メタルタトゥーは歯茎へのレーザー治療で除去できます。これは、黒いものに反応するレーザーの仕組みを活かしたもので、元のピンク色の歯茎を取り戻せるでしょう
インプラントの人工歯だけ違った色味になることはありませんか?
インプラントに着ける人工歯は、患者様の天然歯に近い色味を選ぶことができます。
インプラントにはセラミック(陶器)製や人工ダイヤモンドの表面にセラミックを焼き付けたジルコニアセラミックなど、審美性に優れた素材が多く用いられます。
人工歯の色味は事前に「シェードガイド」という歯の色見本を使い、患者様の天然歯に極めて近いものにできます。そのため、インプラントのみが目立ってしまうことはありません。
矯正装置が外れた場合はどうすればいいですか?
一般的な矯正治療では、ブラケットと呼ばれるボタンのような突起を歯に装着してワイヤーをかけますが、食事の最中など衝撃が加わることで外れてしまうケースがあります。
その際には、なるべく早めに当院までお問い合せください。再接着の処置を行います。
クレジットカードでの支払いに対応していますか?
当院ではクレジットカードによる治療費のお支払いに対応しています。
クレジットカードの分割払いも可能ですので、ご都合に合わせお選びください。
歯がしみるようになったのですが、虫歯でしょうか?
冷たいものを口に含んだ際にしみる場合は、歯の表面のエナメル質まで虫歯が進行していると考えられます。
冷たいものに加えて甘いものでも歯がしみるようになれば、エナメル質の内側にある象牙質まで虫歯が進行している可能性があります。
虫歯は自然治癒することはないため、早めに歯科医院を受診しましょう。
審美治療は保険診療で受けられるのでしょうか?
審美目的の歯科治療は基本的に自費診療となります。
保険診療は比較的安価に受けることができますが、最低限の機能回復を目的としているため、治療に使える素材に制限があります。たとえば、保険診療で使用される素材は、レジン(歯科用プラスチック)や銀歯など金属製の詰め物の2種類です。前歯など目立つ位置では周囲の歯との間にどうしても違和感が生じやすくなります。
インプラントの外科手術後はどのように過ごせばよいですか?
インプラントの手術を受けた直後は、切開した歯茎の傷口が開かないようになるべく柔らかい食事を摂るようにしましょう。
合わせて血行を促進する激しい運動や入浴・サウナ、アルコールを含む刺激の強い飲食物なども術後数日は避けることが大切です。ブラッシングの際には手術痕を避けてやさしく磨くようにしましょう。
手術後はメンテナンスのために、お口の状態に合わせて年に数回、定期的に通院していただきます。
矯正治療中は虫歯になりやすいですか?
一般的に矯正治療中は、歯にブラケットというボタンのような突起を着けてワイヤーをかけるため、歯ブラシでブラッシングしにくい部分ができてしまいます。
そのため、歯垢(プラーク)が溜まりやすくなり、虫歯のリスクが高まるとされています。
予約は必要ですか?
当院では、治療のために十分な時間を確保するために、完全予約制としております。
治療後の歯が再び虫歯になることはありますか?
虫歯の治療のために歯を削り、詰め物や被せ物をしている場合は、その内部から虫歯が再発する可能性があります。
保険の詰め物・被せ物(銀歯)はセメントで歯に接着されますが、セメントが時間とともに溶け出すことで隙間が生まれ、そこに細菌が繁殖することで虫歯が再発するケースは少なくありません。